荷川取佳樹の変化に学び、成長を分かち合う人材を沖縄から・・・

・・・昨日、突然メールがありました。

その内容を見てですね、

正直嬉しくなりました。


それは、沖縄から遠く離れた富山県。

そこで、当社に転職しようか悩んでいる方がいたそうです。

そんな時、このブログを見て、

何らかのスイッチが入ったとの事。

・・・嬉しいですね。

小さなきっかけの一つになれたことが嬉しい・・・。


決断は、自らでするもんです。


でも、決断する過程の中に、

色々な考えが交差します。

まさにスクランブル交差点。


スクランブルの中に標識を見つけ、

一本の大きな道を見つける事が出来た・・・。

そういう時、晴れ晴れしますよね。


これから入社してくる人たちに、

とても良い、贈る言葉があります。


それは稲盛和夫氏の言葉です。

ちょっと紹介しますね。




“自ら燃える”


ものには、

他からエネルギーを受けて燃えるものと、

それでも燃えないものと、

そして自分自身で燃えるものとがあります。

つまり、

火を近付けると燃え上がる可燃性のもの。

火を近づけても燃えない不燃性のもの。

自分で勝手に燃え上がる自然性のもの。

物質は3つに分かれるのではないかと思います。


・・・人間も同様なんですね、

物事を成そうとするには、

自ら燃えるものでなければなりません。

それは、熱意・情熱が

物事を成就していく基本となるからです。


火を近づけても、

エネルギーを与えても燃えない者。


つまり多少能力はあったとしても、

ニヒルで、少しの感受性も持たず、

感動する事が出来ない人は、

物事を成し遂げられな人です。


せめて、燃えている者の周囲にいる時には、

一緒に燃え上がってくれる人であって欲しいと思います。


しかし、我々にとって本当に必要な人は、

自ら燃え上がる人です。

さらに言うならば、

自ら燃え上がり、

そしてあり余ったエネルギーを

他にも与える事の出来る人こそが

集団にとって必要なのです。